寒いようだけど歩いているとそれも気にならなくなってくる大阪の街で、以前から訪ねてみたかった本屋さんにおじゃまする。
1件目は中崎町スバコハイツ1階「本は人生のおやつです」、3坪ほどの小さな店に今月のテーマの本が並んでいる、あれもこれもじゃなく潔いセレクトだ。
2件目は茶屋町の「スタンダードブックストア」、雑貨と本がどちらも充分に検討され選ばれて棚に置かれているようだ。
2軒とも本を愛してることがズンッと伝わってくるお店だった。
「一月と六月」はどうなんだろう…。 伝わって欲しいと思う。
購入本は、久住昌之著『昼のセント酒』、小川洋子著『ミーナの行進』中公文庫、山田吉彦著『モロッコ』岩波新書。
足を延ばして中之島の国立国際美術館では「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展、彼女の強い力に引き込まれる。

# by ybooks | 2012-01-29 13:07 | 歩く | Trackback | Comments(0)

SWITCH Vol.30 №2
スイッチ・パブリッシング刊 882円(税込)
特集 ソーシャルカルチャー 神コラボ 100
アニメ、ゲーム、アイドル、ボーカロイド、小説、電子書籍、ギーク、SNS、イラスト、アートなど、さまざまなジャンルでかつやくするネットカルチャーの旗手100組が登場!「コンテンツの異ジャンル・配合=ハイブリッド化」がもはや常識となりつつあるネットカルチャーは、ソーシャルメディアによって常時リアルタイムで更新されていく。その磁場から、次々とあらわれるクリエイティブな化学反応-ここから見えてくる2012年のビジョンとは?
001新房昭之から100小室哲哉まで怒涛の大特集!!

ecocolo vol.60 2012 March
エスプレ刊 980円(税込)
特集 グランマ
元気な働きもののおばあちゃん。農家や島の……さらに働くおばあちゃんの全国案内が川内倫子、梅佳代、野川かさね等々の写真家たちによって紹介されています。
しまおまほ×安藤モモ子の対談は、二人が大好きなおばあちゃんと過ごした時間。彼女たちに何をもたらしてくれたのか、孫が語るそれぞれおばあちゃんの姿。
表紙に登場の、内海桂子さんの“粋”な年の重ねかたも必読。
# by ybooks | 2012-01-25 14:48 | 本の紹介 | Trackback | Comments(0)
“たいち” 少し古風な名前は辰の歳に生まれ、我が家で初めて飼い始めた猫だから“辰壱”。名をつけたのは娘。水が欲しくて洗面台に飛び上がる力が弱くなってきたような気がする。近隣の猫たちとの覇権争いからも降りたらしく、途切れることの無かった眉間の傷も毛の中に隠れて見えなくなってしまった。しかし食欲は旺盛だ、深夜の見廻りを終えて帰宅すると何時であろうと食事を要求する。今朝も巡回を終えると4時ごろには枕元にやってきて空腹をうったえる。寒さと眠気を横に置いてキャット・フードを用意してやると、やっと満足してくれる。

“たいち”を人間の歳に置き換えると私とほぼ変わらぬ年齢となるらしい。お互いもう速くよりは、ゆっくりと歩いていこうと話をした。
『一月と六月』を始めてから3回目の新年を迎えました。
本年もよろしくお願いいたします。
# by ybooks | 2012-01-20 13:52 | たいちのこと | Trackback | Comments(0)
始める・やりなおす 40歳からの山登りクラブツーリズム/NPO法人CSP編 阪急コミュニケーションズ刊 1,575円(税込)
生命力あふれる自然との出会いは、人生を豊かにしてくれます。生涯にわたって楽しめる山登りはまさに最高の趣味です。この本では登山ですべきことが簡潔に書かれています。目からウロコの知恵と裏技が満載です。ケ
ガなく長続きできる山登りを楽しみましょう。
# by ybooks | 2011-11-07 17:17 | Trackback | Comments(0)

山陰旅行中の西山さんが弊店に寄って下さいました。お話をしていたら、共通の友達がいたり、お気に入りのお店が一緒だったり、初めてお会いしたのにひさしぶりに出会った友達みたいに話が弾みました。
旅するお針仕事西山眞砂子著 主婦の友社刊 1,700円(税込)
西山眞砂子さんは関西で活躍するカリスマ手芸家、西山さんがお気に入りのカフェや雑貨ショップ、布地屋さんで開催したワークショップの様子ををまとめたのがこの本です。リネンやコットンを何種類も組み合わせたり、リバティプリントを使ったり、素朴で優しさに溢れています。神戸、奈良、京都、大
阪のカフェや雑貨屋さんも紹介されていて、手作りと街の情報が1冊に凝
縮されています。
# by ybooks | 2011-11-03 18:01 | Trackback | Comments(0)

懸案だった、『d design travel誌』の取り扱い始めました。
バックナンバーも取り揃えています。
最新の6号は「栃木」が特集されています。
益子でスターネットさんを訪ねた時の驚きとか、
黒磯の1988CAF SHOZOでくつろいだ時間とかが
思い出されます。
# by ybooks | 2011-10-22 17:12 | Trackback | Comments(0)
ホーム スイート ホーム桐島かれん/著 アノニマ・スタジオ/刊 1,785円(税込)
旅、暮らし、家族の思い出がつまった愛用の品々が織りなす物語を、上田義彦さんの写真とともに綴られた、桐島かれんさんのはじめてのエッセイ集。雑誌『Precious』連載に書き下ろしが加わっています。桐島洋子さんの解説も収録。
# by ybooks | 2011-10-20 17:05 | Trackback | Comments(0)
キュウリの旅島袋道浩・著 小学館・刊 1,680円(税込)
ロンドンからバーミンガムまで、電車で2時間の距離を、2週間かけて船で行く、運河の旅。目的は、キュウリのピクルスを作ること。旅の途中で起こる、さまざまな出来事。夢のような、本当の話。
作者の島袋道浩さんは、1990年代初頭より国内外の多くの場所を
旅しながら、人間の生き方や新しいコミュニケーションのありかたに関
するパフォーマンスやインスタレーション作品などを製作している。
# by ybooks | 2011-10-19 17:40 | Trackback | Comments(0)
個人はみな絶滅危惧種という存在舟越桂・著 集英社・刊 2,940円(税込)
気鋭の芸術家が30年間書き続けた創作メモ。
現代を代表する彫刻家・舟越桂氏が30年間にわたって書き続けた創作メモや海外留学中の日記などをその彫刻作品と共に紹介。独特の芸術論、人生論、また家族や社会についても言及。彫刻作品の背景にある創作の
原点を垣間見ることができる。
# by ybooks | 2011-10-18 18:26 | Trackback | Comments(0)
日本脱出記大杉栄・著 大杉豊・解説 土曜社刊 999円 (税込)
厳重なる警戒網を破って国外に脱出し天下の耳目を蠢動せしめたる、日本無政府主義の巨頭大杉栄氏外遊の真相はことごとく本書に描出せられたり。神出鬼没を極むる脱出記あり、仏国官憲の暴虐を罵る獄中記あり、追放記あり、巴里女の妖艶を描ける買淫記あり。こうして欧州社会運動の現
状よりロシア革命におよび、無政府主義とボルシェヴィズムの根本的差異
を論じて氏が主張と態度とを明らかにす。全巻痛快にして壮絶、一代の風
雲児大杉栄氏の真面目は髣髴として紙上に躍動せるを見る。
◉アルス社広告 (1923年11月1日付「読売新聞」掲載)
# by ybooks | 2011-10-17 18:47 | Trackback | Comments(0)
4歳からのキッチン渡辺ゆき/小林キュウ著 岩崎書店刊 1,365円(税込)
できるところだけを子どもにさせる、4歳からの料理本。料理ライターのママの指導で4歳の女の子が作る料理の記録。「お料理したい、お手伝いしたい!」そんな子どもの好奇心を満たすべく、子どもにもできること、大人じゃなきゃできないことを、一緒に楽しく、無理なく、満足度の高い
料理が作られていきます。スイーツからお惣菜まで、季節
感に富んだ48品目の料理が紹介されています。
オージャスのひみつ服部みれい/蓮村誠著 中央公論新社刊 1,365円(税込)
ホリスティック医療に精通、元気女子の応援団長、ムームーマガジン編集長、の服部みれいさんと、アーユルヴェーダの認定医師である蓮村誠先生が、これからの新しい美と健康のブームを巻き起こす兆しのキーワード、「オージャス」に焦点をあて、わかりやすく解説しています。そもそも「オージャス」とは、「オージャス」を増やすとモテ体質になる?
心身ともに元気に輝きたいひとはもちろん、ライフスタイルを見つめ直す
自己啓発書としても多いに活用できる一冊です。
# by ybooks | 2011-09-26 19:20 | Trackback | Comments(0)
改善野菜慶元まさ美著 北星社刊 1,470円(税込)
わたし改善のための症状別野菜レシピ80
冷え性・むくみ・便秘・肩こり・貧血・胃腸不良・二日酔い・日焼け・口内炎・風邪・ほてり・疲れ目・口臭・肌荒れ・ストレス・慢性疲労・肥満どこか調子の悪いとき、は自分の食生活を見直してみる。そうすれば、回復へのヒントが見つかります。四季のある日本に暮らす私たちにとって、旬の野菜たちはとっても強い味方。その時々に私た
ちに何が必要なのかを教えてくれます。
農がそこに、いつも、あたりまえに
存在しなければならない
理由宇根 豊著 北星社刊 1,680円(税込)
あなたが 一杯のごはんを 食べることによって 赤トンボが何匹 守られていますか?農の危機は、自然の危機であり、タマシイの危機だ。百姓であり思想家でもある著者が立ちあげた、時限NPO法人「農と自然の研究所」の解散を目前の時期に書かれた。百姓に、消費者に、政治家に、行政に対し、声を振り絞って説く。農がそこに、いつも、あたりまえに存在しなければならないワケを。これでもかと…。
# by ybooks | 2011-09-22 18:18 | Trackback | Comments(0)
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いジョナサン・サフラン・フォア著 NHK出版刊 2,415円(税込)
歴史的な悲劇から、希望に溢れる神話が生まれた。全米ベストセラー、人気若手作家による9・11文学の金字塔、ついに邦訳。9歳の少年オスカーは、ある鍵にぴったり合う錠前を見つけるために、ママには内緒でニューヨークじゅうを探しまわっている。その謎の鍵は、あの日に死んだパパのものだった……。全米が笑い、感動して、心の奥深くから癒された、時代の悲劇と再生の物語。ヴィジュアル・ライティングの手法で編まれる新しい読書
体験も話題。
# by ybooks | 2011-09-20 18:13 | Trackback | Comments(0)
ラトヤン 無限の森へ ~ フィンランド・アカペラの響き CD+絵本
唄/ラトヤン 絵/三田圭介 プロダクション・エイシア刊 2,992円(税込)
ラトヤン(Rajaton)は、フィンランドでもっとも人気のある6人組のアカペラ・ボーカル・グループ。真冬の風、きらめくスターダスト、蝶が踊る羽音…。ラトヤンのサウンドには自然があふれています。
このCD+絵本は、日本向けに特別にセレクトされた
ラトヤンのベストアルバムです。ラトヤンのアルバム
12枚の中から15曲がセレクトされています。イラスト
レーターKeisuke Mitaが1曲ずつ絵を描いています。
フィンランド・森の精霊と旅をする Tree Peopleリトヴァ・コヴァライネン、サンニ・セッポ著 プロダクション・エイシア刊 1,890円(税込)
フィンランドの森と人とのつながりの深さを、美しく幻想的な写真で表現しています。2人の女性カメラマンが15年にわたる旅の中でファインダーの向こうをとらえた世界…。童話ムーミンの根っこに横たわるフ
ィンランド人の自然観を描いています。
# by ybooks | 2011-09-16 21:25 | Trackback | Comments(0)
山へいくつもりじゃなかった落合恵著 ミルブックス刊 840円(税込)
フジロックをきっかけにアウトドアにめざめた落合さん。不安だった山登り。が、いまではスッカリ虜になりました。
富士山は6合目までしか登らない、温泉のない山には登らない、山頂でおいしいコーヒーを飲む、お気に入りの登山靴を準備する等々、マイペースに登山を楽しむための工夫がいっぱい。登山なんて考えたこともないという人も、読めば山への興味がむくむくと湧いてくる一冊です。
その
落合 恵 さんの原画展の開催が決まりました。
10月26日(水)~11月6日(日)まで開催です。
営業時間
11:00~18:00 (木曜日のみ
11:30から) 定休日
月・火『山へいくつもりじゃなかった』から厳選された原画の展示のほか、山関連のグッズなども販売予定です。ぜひご来場ください。(今回は開催期間が少し短めです、ご注意ください。)
# by ybooks | 2011-09-14 18:16 | Trackback | Comments(0)
隅の風景恩田陸著 新潮社刊 1,575円(税込)
探していたのは、小説の予感。プラハで飲む黄金のビール、高所恐怖症の韓国登山、スモッグの向こうに霞む北京の太陽。出会えるかもしれない物語のかけらを求め、徹夜明けの目をこすりつつ、今日も作家は旅に出る。著者撮影の写真を多数収録、身体の隅に今も残る旅のイメージをくっきりと映し出す紀行集。

遠い足の話いしいしんじ著 新潮社刊 1,575円(税込)
住んでいた町、住んでいる町、住むかもしれない町―。先祖ゆかりの地、直島。生まれるはずの子を亡くしておとずれた高野山。小さい「石井くん」を育んだ大阪。祈りの島・天草。東京とNYの摩天楼の谷間歩き。岡山のあやしい祭り。そしてかつて暮らした浅草。やがてなにかに導かれるようにして、京都の暮らしが始まった。流れる時間、広がる空間に旅をする、遠足エッセイ。

森見登美彦の京都ぐるぐる案内森見登美彦著 新潮社刊 1,470円(税込)
「京都を四畳半化する」。登美彦氏の野望が古都を駆け巡る!乙女たちよ、腐れ大学生諸氏よ、本書を片手に京を彷徨いたまえ。妄想とリアルの錯綜する「京都捻転紀行」など、単行本初収録のお宝随筆2本立て! 人気漫画家・今日マチ子さんによる描きおろし画、懇切丁寧なイラストマップも。鴨川デルタ、下鴨古本市、木屋町通……あの小説のあの名場面へあなたを誘う、かってない京都ガイド。

山歩きのオキテー山小屋の主人が教える11章ー工藤隆雄著 新潮社刊 500円(税込)
雷・濃霧の対処法、ザックの背負い方、木道・階段は危ない!これ一冊あれば安心。登山インストラクター岩崎元郎さん絶賛!山のプロが教える山歩き入門。手軽に楽しめて、身体にも良山歩き。けれども山には思わぬ危険が潜んでいるのを忘れてはいけません。山小屋の主人に学ぶ登山の基本的な知識とは?雨具と下着は良いものを選ぶ。歩き始めの一時間が肝心な理由。雷や濃霧に遭遇した時の対処法。快適な山小
屋滞在のためのマナー……おすすめのコースや携行品リストも掲
載、便利で楽しい登山ガイドブック。
# by ybooks | 2011-08-28 10:56 | Trackback | Comments(0)
星を撒いた街上林暁著 山本善行撰 夏葉社刊 2,310円(税込)
昭和を代表する文学者の美しい私小説。心を病んだ愛妻を看取り、脳溢血による半身不随となってからも、震える左手で原稿を書き続けた昭和の文豪
上林暁。暗くて、哀しくて、でも心に灯がともる、上林の端正で美しい私小説は、坪内祐三さん、岡崎武志さんはじめ、多くのシブイ文学ファンから愛され続けています。

このすばらしく美しい本をお造りになった、夏葉社社主島田潤一郎さんが突然弊店に来訪して下さいました。
短い時間でしたが、水木ロードを歩きながら書店や本の話をすることができ、夏バテ気味の心と身体に元気をいただきました。その島田さんが求めるなら「一月と六月」でと嬉しい言葉で選んでくださったのが、開店時よりご支援いただいている、
ミシマ社さん八月刊
「いま、地方で生きるということ」 西村佳哲さんの新刊でした。
いま、地方で生きるということ西村佳哲著 ミシマ社刊 1,785円(税込)
3・11の震災以降、日本中の誰もが、「住み慣れた地」を離れる可能性について向き合わざるをえなくなった。
東京出身の著者は、以前から「どこで生きてゆくのか」というテーマを抱えていた。が、今回の震災を機に、地方で生きることの意味もまた変わった。
そうした思いをもとに、この5、6月に東北・九州を取材してまわった著者は、そこで何を訊き、何を感じたか…。
「どこで暮らし、どんなふうに生きてゆく?」
「都市」に対する二項対立ではない、「地方」とそこに生きる
人をとらえる、本邦初の本。
# by ybooks | 2011-08-26 09:49 | Trackback | Comments(0)
戦中派虫けら日記―滅失への青春
山田風太郎著 未知谷刊 3,150円(税込)
「鉛色の曇天の下での、いつ終わるとも知れない無限の苦役に従事していたかのような三年間」という敗色濃くなる戦時下での上京間もない昭和十七年秋から十九年末までの日記。鬼才山田風太郎の発想の源を説き明かす激動の青春の記録。山田風太郎の処女作でもある。
# by ybooks | 2011-08-17 11:16 | Trackback | Comments(0)
山と人を想い空 昌昭著 随想舎刊 1,680円(税込)
いつもやさしく迎えてくれる山があり、そして仲間がいた。
秘境ラダックへの旅、鳥海山の自然への想い、英彦山と九州の山々、登山の腕をみがいた剣岳など、半世紀を超す山への情熱と心温まる友情の記録。
英彦山修験者を祖に持つ著者の、山と人を通した自叙伝であり、秀逸なエッセイでもある。
北海道の登山史探究高澤 光雄著 北海道出版企画センター刊 1,260円(税込)
江戸期から昭和まで北海道登山の足跡を辿る好著。
永年にわたって北海道の山岳記録を探究し執筆を重ねてきた著者の思い入れの深い16篇を選び収録。
日本山岳会創設に貢献した札幌農学校出身の志賀重昂/日高山脈を描き続け、ペテガリ岳で活躍した坂本直行/他
紹介した本を注文してくれたMさんの周りにはたくさんの山仲間が集まっている。
そのMさんから富士山登山に誘われる。この春から山歩きを再開したばかりの身体は不安だらけ、その理由を数えれば五指に余るが、富士山の上に立ちたい気持ちを押え切れずに参加する。
嫌がる足を無理強いしなんとか頂きに辿りつく。剣ヶ峰にも上り満足してビールなど飲んでいた能天気は、ゆるくて滑りやすい砂や小石、溶岩が固まってできた岩場の帰り道のことは頭からすっかり抜け落ちていた。(合掌)
# by ybooks | 2011-08-03 18:57 | Trackback | Comments(0)
熊田千佳慕の言葉 私は虫である熊田千佳慕著 求龍堂刊 1,260円(税込)
命が生まれてきた根はみんな一緒。
どんな命も、愛するからこそ美しいと思うんです。
プチ・ファーブルと呼ばれ、98歳まで生涯、虫や花を愛し描いた細密画家が遺した未発表「語録ノート」を中心に、珠玉のメッセージを多数掲載。
クマチカ昆虫記 「絵本ファーブル昆虫記」のための勉強帖熊田千佳慕著 求龍堂刊 1,890円(税込)
虫を愛するあまり「私は虫である」という域に達した著者が、本業の細密画制作の合間に、師と仰いだファーブルを手本に虫の生態を自分流に書き綴った「熊田版ファーブル昆虫記」が自宅で発見された。
手書きで「ファーブル」とタイトルを記した厚紙を表紙に、ガムテープで背をとめた、厚いスクラップブックのような手作り本。
著者が、夢中でまとめたこの「自主勉強帖」は、学とは何かを教えてく
れる貴重な記録の書。
花の国・虫の国熊田千佳慕著 求龍堂刊 1,890円(税込)
クマチカさんの夢が詰まった≪幻の絵本試作≫初公開!!絵本の「原点」…
98年間、休むことなく細密画業を歩み続けた画家が、夢の1冊として遺した、時代に左右されない不朽の名作。
# by ybooks | 2011-07-21 11:59 | Trackback | Comments(0)
金時山の金時むすめ鈴木理文/編集・文・写真 文化堂印刷刊 1,500円(税込)
戦後間もない昭和22年春、病弱な母を手助けし金時山頂の茶店に立った少女は、やがて「金時娘」として一躍脚光をあびる。高嶺の花見たさに、多くの若人達が高みを目指した。
貧しくても夢に溢れた時代。風強き峰の金時茶屋、忘れ得ぬ人々との出会い、そして別離。
まさに山あり谷あり、燦然たる昭和の日々を、聞き書きで綴った、小見
山妙子さんの半生記。
# by ybooks | 2011-07-19 15:03 | Trackback | Comments(0)
今宵も一杯友田晶子著 阪急コミュニケーションズ刊 1,785円(税込)
春の陽射しがよく似合うロゼワイン、爽やかな泡に喉が鳴るベルギービール、ぬる燗でじっくりいきたい贅沢な日本酒、優しい味わいで料理を包む伝説のワイン……
季節を感じ、旬の素材とともに味わえば、お酒はもっともっと美味しくなる。
四季折々の「一杯」に出会えるエッセイ&ガイド。
FREE TOKYO フリー(無料)で楽しむ東京ガイド100
ジョー横溝著 P-Vine BOOKS刊 1,680円(税込)
知らないと損!あなたの知らないお得な0円スポットを100件紹介。メゾンエルメスから、NHK放送博物館、サントリー武蔵野ビール工場まで。
散歩に、デートに、社会勉強に、ビジネスに役立つ情報がぎっしり。これを読めば「タダ」の仕組みもわかる。
知的好奇心を刺激する、あたらしいTOKYOフリー(無料)街歩き案
内。
# by YBOOKS | 2011-07-14 17:53 | Trackback | Comments(0)
はとり文庫001
梅原デザインはまっすぐだ!梅原真×原研哉・著 羽鳥書店刊 735円(税込)
グラフィック・デザイナーの梅原真、原研哉による対談。
土佐を拠点に活躍する梅原真の仕事をまとめた『ニッポンの風景をつくりなおせ』刊行記念として2010年7月20日に青山ブックセンターで行われた公開対談をまとめたもの。10年来の友人でもある梅原真、原研哉〝芸風〟のちがうデザイナー同士の息のあった掛け合いが会場を魅了する。
はとり文庫002
現代アートの行方三瀬夏之介×池田学・著 羽鳥書店刊 735円(税込)
同じ1973年生まれの作家、三瀬夏之介と池田学による初顔合わせ対談。
スケールの大きさで比較されることも多い二人が、初画集をほぼ同時に刊行。
池田学が文化庁研修制度でカナダに旅立つ直前に実現した公開対談では、二人の作風の違いや、意外な素顔がつぎつぎと明らかになって
行く。
-2011年1月14日 紀伊國屋サザンシアターで収録-

四月と十月文庫 1
えびな書店店主の記蛯名 則著 港の人刊 1260円(税込)
全国に知られ、人気の美術古書店「えびな書店」の店主・蛯名則の本・絵画・音楽・旅をめぐるエッセイ集。店主の専門の美術は近世の文人画から、現代美術の最先端をはしるヤン・ファーブルまでをカバーするほどにひろく芸術に通じ造詣が深い。クラシック音楽を愛し、イタリアルネサンス期の画家ピエロ・デッラ・フランチェスカの絵画を自分の目で触れるため旅に出る。こよなく本
を、芸術を愛する店主は古書・美術・音楽・旅に一徹に向き合い、存
分に楽しんでいる。
# by ybooks | 2011-07-05 18:03 | Trackback | Comments(0)
拡張するファッション林 央子著 P-Vine Books刊 1,890円
ブックデザイン:服部一成「花椿」の編集に携わったのち、2002年にインディペンデント出版のプロジェクト『here and there』を立ち上げた林央子さんの著書入荷しました。ファッション×アート~クリエーターとの対話集です。
ソフィア・コッポラ、ヒロミックス、コムデギャルソン、マルタンマンジェラ、エレン・フライス、長島有理枝、リタ・アッカーマンetc
この20年間、林央子は彼女の世代のこのうえなく趣味のよい反乱者
をひとつに結びつけてきた。けれども、なにより特別なのは彼女自身
だ。彼女の世界の繊細で親密な文脈は、それだけでも魅力的な人々
からベストな部分を引き出してきた――ミランダ・ジュライ
# by ybooks | 2011-06-22 10:05 | Trackback | Comments(0)
さよならペンギン文・糸井重里/絵・湯村輝彦 東京糸井重里事務所刊 1,365円(税込)
70年代半ばから80年代初頭の「絵本の黄金時代」に良質な絵本を届けてくれた“すばる書房”から出版された絵本です。残念ながら“すばる書房”は倒産してしまい、長らく絶版になっていましたが、作者の一人糸井重里さんの事務所が復刻してくれました。
― 子どもにわかるだろうか、と大人はよく言う。逆なのである。大人
にわかるかなあ、と言うのが正しい。……
自分で絵本を作ることもあるが、そんな時どうしても起承転結を重んじ
てしまう。湯村=糸井コンビはそんなものは無視している。無視という
よりテンから頭にないのであろう。そういうところが、ぼくには驚異であ
り、魅力であり、目を開かせられる思いさえする。…… ―
和田誠
# by ybooks | 2011-06-21 17:20 | Trackback | Comments(0)
砂漠と鼠とあんかけ蕎麦 神さまについての話
五味太郎・山折哲雄著 アスペクト刊 1,680円(税込)
考えることの面白さを思い出させてくれる、過激でキュートな対談集!
ここまで言ってしまって、いいんだろうか?
絵本作家と宗教学者が、「神さま」について、延べ30時間にわたり、とことん語りあった白熱の対談。
・そもそも「神さま」って、何?
・日本人は宗教を「感じる」民族
・「崇り」は日本のお家芸
・グローバリズム=「ノアの箱舟」戦略
・海とキリストと親鸞
・エコロジーと言うなら、間伐材で火葬せよ
・滅びる覚悟を持て=「無常」戦略……etc.
# by ybooks | 2011-06-07 18:15 | Trackback | Comments(0)
子どものための教訓詩集 ヒレア・ベロック著 横山茂雄訳 国書刊行会刊 1,680円(税込)
「マザー・グース」やエドワード・リアの詩についで英国で愛誦される≪ナンセンス・ポエム≫の傑作。
おかしな挿絵も満載。
カバンのなかの月夜 北園克衛の造形詩
金澤一志監修 国書刊行会刊 3,990円(税込)
日本のモダニズムの極北に位置する詩人、北園克衛。1960年代後半から、彼は身近な素材をカメラで撮影した「プラスティック・ポエム」なる造形詩を作り始める。杉浦康平、坂本龍一、小西康陽など、最先端のアーティストたちにリスペクトされ、海外でも高く評価される北園の、極度に洗練されたグラフィック・ワークを集成した写真=詩集。

日本語
語感の辞典中村 明著 岩波書店刊 3,150円(税込)
「発想・着想・思いつき」、「心得・素養・たしなみ」、「感激・感動・感銘」……意味は似通っていても言葉には微妙な「語感(=ニュアンス)」を中心に解説した初の辞典が誕生。
多彩な言葉を探りながら、日本語の知識が身に付く、蘊蓄満載の読める辞典の登場。
# by ybooks | 2011-05-31 16:30 | Trackback | Comments(0)
〔夏葉社の本〕
良い本ってなんだろう。
夏葉社は1万人、10万人の読者のためにではなく、
具体的なひとりの読者のために、本を作っていきたいと考えています。
マーケティングとかではなく。
まだ見ぬ読者とかでもなく。
いま生活をしている、都市の、海辺の、山間の、
ひとりの読者が何度も読み返してくれるような本を
作り続けていくことが、小社の目的です。
ジャンルは限定しておりません。
評論や詩集や写真集や、小説や絵本。
はたまた、そのいずれにも属さないあたらしい本。
ときには、今となっては手に入らない名著を復刊したりします。
どうぞ、末永いおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。
夏葉社代表 島田潤一郎
レンブラントの帽子バーナード・マラマッド著 夏葉社刊 1,680円(税込)
心にしみわたる短編 巻末エッセイ荒川洋治 マラマッドの最高傑作である表題作のほか、「引出しの中の人間」、「わが子に、殺される」 の2編を収録。
昔日の客関口良雄著 夏葉社刊 2,310円(税込)
[名著復刊]
古本と文学を愛するすべての人へ 尾崎一雄、尾崎士郎、上林暁、野呂邦暢、三島由紀夫……。
文学者たちに愛された、東京大森の古本屋「山王書房」と、その店主。幻の名著、32年ぶりの復刊。
関口良雄さんを憶う 復刻版編集人 尾崎一雄/実務責任 山高登 夏葉社刊 840円(税込)
尾崎一雄、上林暁、荻原葉子、野呂邦暢といった作家や、山王書房をよく訪れたお客さんや友人たちが、関口さんとの思い出をつづったこの小冊子は、まるで、当時の空気をそのまま封印したかのような、なつかしい、愛情のこもった一冊です。
# by ybooks | 2011-05-23 19:00 | Trackback | Comments(0)
おかしな本棚クラフト・エヴィング商會著 朝日新聞社刊 1,995円(税込)
多くの本好きやデザイナーが注目するクラフト・エヴィング商會、6年振りの描き下ろし。不可思議な本をつくり続ける同商會の書庫を初公開!「頭を真っ白にするための本棚」、「波打ち際の本棚」、「金曜日の夜の本棚」……書棚の写真を眺めているだけでも楽しく、本文を読むと実物を手に取りたくなる、そんな古今東西の奇書・稀書・偽書がたっぷり。創作の秘密が垣間見られる異色のブックガイド。
# by ybooks | 2011-05-19 17:57 | Trackback | Comments(0)
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