旅の話
アパートの鍵も自転車の鍵も掛けずに、まるで近所の商店街へ切れた茶菓子でも買いに行くみたいに、若き美術家、佐藤貢の旅が大阪の南港から始まった。
中国からパキスタンを通ってインドまで、自らを振り返り、深く問いながらの旅が始まる。 ―マニ車の「キ--ン」と響く音が、静まり返ったこの町に響き渡るようで心地よく、僕は深い瞑想へと自然に導かれていった。そして、この世に起こる全ての出来事が偶然ではなく必然で、何もかもが自分に対してのメッセージなのだと思えてきた。― 読み始めたら、引き込まれて本を放せなくなってしまった。一気読み必死。 後編が待ち遠しい本です。 旅行記[前篇] 佐藤 貢著 iTohen PRESS刊 1,000円(本体価格)
by ybooks
| 2015-02-12 20:05
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